ノーズユニットの役割をおしえてください<DE-3/EGX-350>
ノーズユニットを装着し、自動Z 制御を「オン」にした場合、「ノーズユニットの先端」がワーク表面に触れると、その位置を自動的にZ 原点として認識するようになります。
これにより、表面高さが一定でないワークに均一な深さで彫刻できます。
また、複数の異なるワークに彫刻する場合に、Z 原点をその都度設定する必要がなくなります。
ただし、追従できる高さ変位には上限があります。
追従できる高さ変位:ゆるやかな起伏で1mm 程度です。
【ノーズユニットが適さないケース】
・ノーズユニットで材料表面に傷が付く場合
・ダイヤモンドスクレーパーを使用するとき
・エンドミルを使用するとき
・集塵アダプターを装着したくないとき
・くり抜き彫刻するとき(ワークをくり抜く際に、ノーズユニットが貫通の妨げになります。)