【サブスクリプションプラン】売上&コスト分析の説明
売上&コスト分析は、すべてのデバイスの印刷履歴の詳細の確認と印刷履歴を元に下記の内容を把握することが可能です。メディアやインクのコストを把握する事でビジネスの収益性や販売価格の適正化を検討する事が可能になります。
下記の機能が一部表示できないデバイスがあります。対応状況は、こちらをご確認ください。
Roland DG Connect の機能制限があるモデル:
https://support.rolanddg.co.jp/hc/ja/articles/29474736290841
1. プライス設定
ビジネスダッシュボードを使用する為には、まず”設定”メニューから通貨と長さの単位を設定する必要があります。
長さと通貨を再設定した場合、ビジネスダッシュボードで記録されたデータは、リセットされます。
通貨と長さの設定が完了したら、各デバイスの設定を実施します。
使用しているメディア情報の設定
1-1 メディア情報を入力するデバイスを選択します。
1-2 使用しているメディアの幅と長さ、メディアの購入価格を入力します。
デバイス本体で設定したプリセットのメディア名が自動的にRoland DG Connect のメディア名として表示されます。プリセットを設定していない場合は、”メディアプリセット未選択時” として表示されます。使用するメディアに対してメディア情報とメディアの購入価格を設定してください。また新規でプリセットを作成した場合は、プリセット情報の読み込みする為、Roland DG Connect Hub を再起動して下さい。
1-3 メディアに印刷した成果物を御社が販売した際の販売価格を登録します。
販売価格の設定は、一平米当たりの販売価格を設定してください。
1-4 使用しているインクの購入価格を入力します。
インクの購入価格の設定が完了したらセーブを押して保存してください。
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2. ROI ダッシュボード
ROI メニューでは、設定された通貨、長さの単位、販売価格等を基に、実際に印刷した大きさやインク使用量からグラフを表示します。
3. ログ
ログを押す事で、指定した範囲に出力した履歴を確認する事ができます。
また印刷失敗などの収益に反映させたくないデータは、破棄の欄をクリックする事で、ROI ビジネスダッシュボードの計算から除外する事ができます。
Connectでのインク消費量は、印刷開始から印刷終了までに使用したインク消費量が表示されます。VersaWorks 6 で表示されているインク消費量は、印刷データから推測した想定インク量となり、Connectでのインク量とは、異なります。
4. 表示期間の指定
ROI ダッシュボードで表示する期間を指定できます。表示する期間の設定は、次の種類があります。
カスタムを選択した際は、カレンダーから自由に表示期間を選択する事ができます。
5. 総収入
指定した期間の販売利益の総額を表示します。また先月、前日など指定期間に対する過去の出力量を比較し、総収入の増減比率を表示します。
6. 総費用
指定した期間の使用メディアやインクコストの総額を表示します。また先月、前日など指定期間に対する過去の出力量を比較し、総費用の増減比率を表示します。
7. 総利益
指定して期間の利益(総収入ー総費用)の総額を表示します。また先月、前日など指定期間に対する過去の出力量を比較し、総利益の増減比率を表示します。
8. 経費と収入の内訳
経費と収入の内訳では、指定した期間の日毎の総収入とコストを表示します。
サポート対象機種の確認は、以下を参照してください。
https://support.rolanddg.co.jp/hc/ja/articles/29474736290841