【ヘルスチェック】デバイスに対するヘルスチェック機能の説明
お使いのデバイスをより安定して使用する為には、定期的なメンテナンスが必要になります。
ヘルスチェック機能では、前日までのデバイスのメンテナンス実施履歴を元に各項目と機体の状態をA,B,Cの3段階で表示します。定期的にヘルスチェック画面をチェックし適切な、メンテナンスを実施して下さい。
各項目のグレードが”A(緑色)”の状態になっている場合:メンテナンス等が正しく実施されています。
各項目のグレードが”B(黄色)”の状態になっている場合:交換する消耗部品の在庫を確認し、実施するスケジュールを計画してください。
各項目でグレードが”C(赤)”になっている場合:速やかに消耗部品の交換等の対処を実施してください。
ヘルスチェックグレードの変更タイミングは、マニュアルクリーニングを除き、部品交換等のメンテナンスを行った翌日に反映されます。
下記の機能が一部表示できないデバイスがあります。対応状況は、こちらをご確認ください。
Roland DG Connect の機能制限があるモデル:
https://support.rolanddg.co.jp/hc/ja/articles/29474736290841
機種共通項目の説明
マニュアルクリーニング:機種ごとの定期マニュアルクリーニング日数に対してグレードが変化します。グレードのゲージが赤くなったらマニュアルクリーニングを実施してください。
ワイパー寿命:ワイパー動作の回数に対してグレードが変化します。グレードのゲージが黄色になったらワイパーの在庫を確認し、ゲージが赤くなった場合は、ワイパーを交換して下さい。
廃液量:廃液量の量によってグレードが変化します。廃液処理を実施していない場合、廃液溢れにつながりますので、グレードをチェックし適切に廃液処理を実施してください。
インク消費期限:インクの使用期限を過ぎても使用し続けている場合、対象のインクが赤く表示されます。使用期限が切れているインクを使用した場合、ドット抜けやプリントヘッド交換などの故障につながりますので使用期限が切れている場合は、新しいインクに交換して下さい。
スキャンモーターエラー:30日以内に2回以上スキャンモーターエラーが発生した場合、赤く表示されます。メディアジャムは、プリントヘッドに大きなダメージを与える可能性が高いため、メディアジャムが多い場合は、メディアを変更するなどの対策を実施して下さい。
前回のスキャンモーターエラーから30日以上経過した際に、グレードが変化します。
ガイド:ガイドボタンをクリックすると、項目に対したメンテナンスマニュアルを表示します。