【PrintAutoMate】 Roland DG Connect PrintAutoMateとは?
PrintAutoMateは、eコマースサイトから印刷用データを簡単に作成し、オペレーターに印刷タスクを割り当て、ワンクリックで印刷を実行するまでのプロセス全体をシームレスに管理するソフトウェアサービスです。
例えば、次のようなワークフローで利用されます:
①お客様がeコマースサイトから希望の商品を注文します。
②注文情報が自動的に本社に送信されます。
③2つの印刷場所があり、商品の配送先に基づいてオペレーターが割り当てられます。
④オペレーターは出力デバイスに対象物をセットし、印刷を行い、製品を作成します。
⑤完成した製品が配送先に送られます。
PrintAutoMateを利用することのメリット
1. WEBサイトで治具のレイアウトを簡単に調節でき、印刷データも自由に配置することができます。デザインデータの変更は不要です。
2. 作成データ名のルールを決めれば、利用する治具や配布先オペレーターが自動で割り振られ、管理の手間がぐーんと減ります。
3. 印刷部数のデータの管理をWEBサイトで行うことができます。このデータを何部印刷したのかを数える必要はありません。
4. ワンクリックで印刷できます。オペレーターは治具をプリンタにセットして、データセット、印刷の3ステップで印刷完了します。熟練した経験やコツは不要で、誰でもオペレーターとして印刷ができます。
上記を実現するため、PrintAutoMateには3つのアプリが含まれています。
1. クラウドで動作するWebアプリ (PAM-Web)
受注した作業の担当者を割り当て、対象物の固定治具を作成し、RIPに印刷データを出力します。
2.受信データをアップロードするWindowsアプリ(Input Manager)
eコマースサイトやその他の受注システムから受信した注文データを処理し、PAMにアップロードします。このアプリは指定されたフォルダーの内容を監視し、ファイルが検出されるとルールに従ってWebアプリに転送します。
3. 印刷データをVersaWorksへ出力するWindowsアプリ(Output Manager)
このアプリはVersaWorksの入力フォルダーを検出し、印刷データの出力先として設定します。出力デバイスが変更または追加された場合、プリセットは自動的に更新されます。他のRIPの場合、データをRIPに配信するフォルダーは手動で設定します。
*購入した顧客には1GBのデータが無料で提供されます。
より詳細な情報については、マニュアルを参照してください。