【サブスクリプション】VersaWorks設定バックアップ機能の使い方
自動で現在のVersaWorksの設定ファイルをバックアップします。
これによって、突然PCが動作でき無くなった場合や、VersaWorksの再インストール時に、簡単にVersaWorksの設定を戻す事が可能になります。
VersaWorks 設定ファイルの手動バックアップ方法(Roland DG Connect Hubの場合)
1、VersaWorksが起動している場合は、終了し、Roland DG Connect Hubを開き「バックアップ」を選択します。
2、バックアップするPCの識別の為にPC名を入力します(半角アルファベットのみ)
3、「バックアップの更新」をクリックする事で、VersaWorks の設定データがバックアップされます。
※”Connect Hub起動時にVersaWorksのバックアップを保存する”のチェックを外すことで、VersaWorksのバックアップ機能のみを無効化する事が可能です。
VersaWorks 設定ファイル復元方法(Roland DG Connect Hubの場合)
1、VersaWorksが起動している場合は、終了し、Roland DG Connect Hubを開き「バックアップ」を選択します。
2、「バックアップの復元」を選択します。
3、復元するデータを選択します。
4、リストアアイコンをクリックすることでデータをダウンロードできます。
VersaWorks 設定ファイル復元方法(Roland DG Connect Webの場合)
1、Roland DG ConnectのメインメニューからVersaWorks バックアップデータ を選択します。
2、復元するファイルをダウンロードし、解凍します。
3、VersaWorksを起動している場合は、終了します。
4、WindowsのスタートからVersaWorksを選択し”アプリケーションの初期化”をクリックします。
5、リストアをクリックします。
6、Roland DG Connect Webからダウンロードしたファイルを選択します。
7、リストアボタンをクリックする事でリストアが実行されます。
※バックアップ後に追加されたJobや変更した印刷設定はリセットされます。
バックアップデータの削除方法
1、Roland DG Connect Hubを開きバックアップを選択します。
2、Load Backupを選択し削除するデータし削除します。
バックアップ出来る内容
- VersaWorks の機体登録情報
- VersaWorks の各デバイスのキューの印刷設定
- VersaWorks の各デバイスの Job の印刷設定
- *Jobの元データファイルの保存位置がバックアップ時と変更されている場合は、Jobの印刷設定を開くことができません。
バックアップできる条件
- Roland DG Connect Hub のバージョンが2.3.0.2以上であること
- VersaWorks のバージョンがバージョン 6.16.01以上のバージョンであること
- VersaWorks が入っているPCにRoland DG Connect Hub 2.3.0.2以降がインストールされている事
- Roland DG Connect Hub のサインアップができている事
- Roland DG Connect Hub が起動してVersaWorks が起動していない事
- Professional, Premium プランに加入している事(Professional プランは、3つのPCまでVersaWorks 設定ファイルのバックアップが出来ます。Premium プランは、10つのPCまでVersaWorks 設定ファイルのバックアップが可能です)
VersaWorks バックアップデータ取得タイミング
- 手動でバックアップを選択した時
- PCの起動時(Roland DG Connect Hubの起動時)に自動取得。(VersaWorksが起動していない事)
- 前回のバックアップ取得から24時間経過している事(Roland DG Connect Hubが起動していて、VersaWorks が起動していない事)
プランを変更した際の再セット方法
Premium から Professional にプランを変更した場合は、バックアップデータの制限以下になる様に、一旦バックアップデータを削除してから、手動でバックアップを開始してください。
免責事項
バックアップが実行されない、またはバックアップしたデータが復元できないなど、サービスが利用できない事により発生した損害について、原則一切の責任を負えません