【使い方】Windowsドライバを使用してCorelDRAWから出力したい
CorelDRAWからWindowsドライバ使用して出力する場合は以下の点に注意してください。
1)カッティングの線幅
CorelDRAWの線幅は全バージョン[0.001㎜]に設定します。
ただしCorelDRAW10以上のバージョンでは極細線を選んで出力してもほとんど問題ありません。
操作上こちらのほうが便利ですので問題が発生した場合にのみ [0.001㎜]に設定してください。
線幅の設定 |
CorelDRAW 7/8/9
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CorelDRAW 10以降
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極細線
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×
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○
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0.001mm
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◎
|
◎
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<線幅[0.001㎜]の設定方法>
線幅を0.001mmにするにはCorelDRAWのアイコンの「輪郭ペン」を選択し、任意の線幅「*.**㎜」と表示させてから数値の部分のみを「0.001」と上書きしてから[OK]ボタンを押します。
2)「塗りつぶし」の設定
文字やオブジェクトは「塗りつぶしなし」に設定してください。
「塗りつぶし」されていると二度描きをすることがあります。
3)文字データの処理
そのままの状態ではカットデータとしては出力されません。
輪郭線の線幅を設定して、「塗りつぶし」をなしにします。
4)ページレイアウト設定
「印刷設定」で使用する製品のWindowsドライバを選択してから、「ページレイアウトの設定」を
[プリンタからの設定]に合わせてください。画面イメージ通りの出力が可能です。
※上記の設定を行わずに、出力時に[印刷プレビュー]上で配置を行ってから出力することも可能です。
5)Windowsドライバ上の設定
ドライバの[オプション]タブの[高解像度]オプションを [OFF]にしてください。
ONの状態では、409mm以上の長さのカッティングができなくなります。