メタザMPXシリーズ 仕上がりが悪い・打刻が薄い
問題:打刻している音はするが、正常に仕上がらない、以前よりも薄くなる。
回答:ヘッドキャップ先端がすり減って、打刻ピンと材料の距離が近くなりすぎている。
打刻ピンと材料は一定の距離を保たないと、本来のインパクト(打刻力)を与えられず、
濃く、もしくは薄く仕上がります。
そのためヘッドキャップを取り付け、物理的に材料表面から距離をもたせてます。
まずはヘッドキャップを交換してみてください。
それでも変化がない場合は、ヘッドマネージャーで「ピン再調整」を行ってください。
また、打刻ピン周辺に打刻粉が付着し、打刻動作を阻害してしまっている
可能性がありますので、打刻ピンを歯ブラシで掃除してみてください。
ヘッドの寿命が近づくと仕上がりに影響が出ることもあります。
ヘッドの寿命に関してはヘッドマネージャーをご覧ください。