【トラブル】DTFプリントで濃色生地に転写すると白が透けて見える
- 黒いTシャツに転写すると下地の色が透ける
- 白色が想像より薄い
- 発色はしているが鮮やかさが不足する
- 白インクが十分に印刷されていないように見える
- 濃色生地に転写するとデザイン全体が暗く見える
原因
DTFプリントでは、ホワイトインクが下地となり、その上にカラーインクが印刷されています。
以下の要因により、濃色生地で白の隠蔽力が不足する場合があります。
- ホワイトインク量が不足している
- 白版(WH版)の設定が適切でない
- ホワイトインクの吐出状態が悪い
- 転写条件が適切でない
- 白インクの沈降により濃度が低下している
1. ホワイトインクを撹拌する
ホワイトインクは顔料成分が沈降しやすいため、使用前に毎回撹拌してください。
2. テストプリントを確認する
ホワイトノズルにドット抜けが発生すると、白の隠蔽力が低下します。
ドット抜けが確認された場合はクリーニングを実施してください。
3. 白版データを確認する
白版(WH版)がVersaWorksのプレビューで認識できているか、
特色(RDG_WITE)を100%の濃度で作成しているかをご確認ください。
白をもっと濃くしたい場合
実際の問い合わせでは次の方法が案内されています。
方法1
オーバープリントを使用する。
方法2
ホワイト濃度を少し下げたジョブを2回印刷する。
※インク量が多すぎると、
- にじみ
- 盛り上がり
- 乾燥不良
の原因となる場合があります。
フィルム・パウダーの保管状態も確認してください
フィルムやパウダーが吸湿すると、DTF品質に影響する場合があります。
フィルム
- ビニール袋に入れて保管
- 乾燥剤を同梱
- 外気に触れないよう保管
パウダー
- 密閉保管
- 高湿度環境を避ける