【トラブル】DTFプリンタのドット抜け
対象機種
- TY-300
- BYシリーズ
- BN-20D
症状・お問い合わせ内容
以下のような症状が発生することがあります。
- ノズルチェックのテストプリントで一部のノズルが欠けている
- 印刷結果に細いスジが入る
- ホワイトインクの一部が出ていない
- クリーニングを実施しても改善しない
原因
ドット抜けは、プリントヘッドの乾燥やホコリ、インク成分の固着などによってインクの吐出するノズルが塞がれたり、
インク残量低下やキャップ、ダンパーの不具合などによりインクの引き込みが安定しない場合に発生します。
まずは通常クリーニングをお試しください
テストプリントでドット抜けを確認した場合は、まず通常のクリーニングを実施してください。
ノーマル、ミディアムクリーニング実施後に再度テストプリントを行い、改善するか確認してください。
※クリーニングの手順につきましては各機種のユーザーズマニュアルをご参照ください。
通常クリーニングで改善しない場合
ライトチョーククリーニングをお試しください(BN-20Dを除く)
通常クリーニングで改善しない場合は、ライトチョーククリーニングが有効な場合があります。
ライトチョーククリーニングは、通常クリーニングよりも強力な洗浄を行うため、軽度から中程度のドット抜け改善が期待できます。
TY-300 ライトチョーククリーニング手順
BY-20 ライトチョーククリーニング手順
※BN-20Dはライトチョーククリーニング機能がございません。
ライトチョーククリーニング実施時の注意
ライトチョーククリーニングは多くのインクを消費します。
そのため、
- クリーニングの繰り返し実施
- 頻繁な実施
- 軽微なドット抜けへの過度な実施
は推奨されません。
まずはテストプリント結果と実際の出力品質を確認したうえで実施してください。
数カ所のドット抜けであれば印刷に影響しない場合があります
テストプリント上で10カ所程度のドット抜けが確認できても、実際の印刷結果では目視できない場合があります。
特に以下の場合は印刷品質へ大きく影響しないことがあります。
- 数ドット程度の軽微な欠け
- 印字率が低いデザイン
- ベタ面積が少ないデザイン
ドット抜けを確認した場合は、まず実際のデザインを印刷して仕上がりを確認することをおすすめします。
このような場合は修理をご検討ください
以下の症状が続く場合はクリーニングだけでは改善しない可能性があります。
- 同じ箇所が毎回欠ける
- ライトチョーククリーニング後も改善しない
- ドット抜けが増加している
- 印刷品質に明らかな影響が出ている
日常の予防方法
ドット抜けを防ぐため、以下を実施してください。
ホワイトインクを定期的に攪拌する
ホワイトインクは顔料が沈降しやすいため、使用前の攪拌を推奨します。
使用後にマニュアルクリーニングを行う
DTF運用では使用後のマニュアルクリーニングを習慣化してください。
長期間使用しない場合も定期的に状態確認を行う
長期未使用はノズル詰まりの原因となります。